802.1Xでの認証方法

更新日:2020年4月 10日

ここに掲載されていないOS・バージョンについてはサポートができません。
掲載されているOS・バージョンで接続できない場合、または掲載されていないOS・バージョンで接続できた場合はOS・バージョンの情報をお知らせいただければ情報を更新します。

Windows10(バージョン1909以降)

  1. 事前準備
    1. 検索ボックスで「services.msc」を検索し、検索結果より「サービス」アプリを実行する。
    2. 下部にある「標準」タブを選択する。
    3. 表示されているサービスのリストより、「Wired AutoConfig」をダブルクリックする。
    4. Wired AutoConfigのプロパティが表示されるので、「開始」をクリックする。「スタートアップの種類」を「自動」にしておくとWindows10の起動時に自動的に開始されます。
  2. 認証の設定
    1. 検索ボックスで「ネットワーク接続の表示」を検索し、検索結果より「ネットワーク接続の表示」を実行する。
    2. 表示されたネットワークアダプターの内、有線接続のネットワークアダプター上で右クリックし、「プロパティ(R)」を選択する。
    3. 「認証」タブをクリックする。「認証」タブがない場合は事前準備で「Wired AutoConfig」が開始されていません。
    4. 「IEEE 802.1X 認証を有効にする(N)」をチェックする。
    5. 「ネットワークの認証方法の選択(M)」で「Microsoft 保護された EAP(PEAP)」を選択する。「設定(S)」をクリックし、「証明書を検証してサーバーのIDを検証する(V)のチェックを外し、「OK」をクリックし「保護されたEAPのプロパティ」ウィンドウを閉じる
    6. 「追加の設定(D)」をクリックする。「認証モードを指定する(P)」をチェックし、「ユーザー認証」を選択する。「資格情報の保存(C)」をクリックし、統一認証IDを入力する。資格情報を入力しない場合はLANケーブル接続時に入力画面が表示されます。
  3. 認証
    • LANケーブルを接続すると認証画面が表示されるので、統一認証IDを入力する。2度目以降、または資格情報であらかじめ入力されている場合は認証画面は表示されないで認証が行われる。

MacOSX(バージョン10.15.4以降)

  • 事前準備等は必要なく、LANケーブルを接続すると認証画面が表示されるので、統一認証IDを入力する。2度目以降は認証画面は表示されないで認証が行われる。