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新型コロナウィルス感染症の流行により,筑波大学でも多くの授業を教室ではなく遠隔で実施することとなりました.このページでは,学生向けにオンラインで行われる授業を受講する手順を説明しています.前半は新たに筑波大学の情報環境を使い始める人向けに準備事項について説明し,後半は在学生を含む皆さん向けに遠隔授業の受講の仕方について説明しています.
オンライン授業受講までの道
- 準備編
- 受講編
- Offce365 EES特典にサインアップする
※サインアップ後しばらくは MS-Teams の予定表が表示されませんが,数時間〜1日程度で見えるようになります。 - オンライン講義受講!
- 著作権について
- Offce365 EES特典にサインアップする
- 困ったときには (動画が見られない、Teamsが使えない、サインインできない…)
1.準備編
以下では,新たに入学した人を対象に,遠隔授業を受けるための準備について説明します.
用語集
- ICTガイド(日本語/英語)
本学の情報環境を生き抜くためのサバイバルガイド.以下の説明もICTガイドのページを参照しながら行います. - 統一認証システム
多くのシステムで共通したログイン名とパスワードを使えるように管理しているシステム.以下「(統一認証)」とあるものは,この共通ログイン名・パスワードで利用する. - Office 365メール(@sアドレス)
学生全員に割り当てられているメールアドレス.重要な連絡はここに来る.必ず読めるようにしておくこと.(統一認証) - 全学計算機システム
学生が利用できる学内のサテライト端末室に設置されたパソコン(PC)端末とサーバ.(統一認証) - TWINS
授業の履修登録を行い,成績が参照できるシステム.(統一認証) - KdB
科目データベース.学群・大学院の全授業の情報を検索できる.(ログイン不要) - manaba
履修登録した科目ごとにコースページを見ることができ,教材の配布,科目に関する連絡,課題の提出などに使われる学習管理システム.(統一認証) - Office 365 EES特典
本学学生が利用できる,Microsoft社が提供する様々なサービス群.ICTガイドではカバーしていない.オンライン授業で用いられるグループウェアのTeamsや,動画配信サービスのStreamを含む.統一認証とは別の Office 365 EES特典認証を用いて利用する.
端末
オンライン授業を受講するためには,パーソナルコンピュータ(PC),タブレット,スマートフォンなどの端末が必要です.
以下は2020年4月現在これから端末を入手する人向けの参考情報です.しかし,全ての要件を満たしていても,オンライン授業の受講に支障が出ないということを保証することはできませんので,それを了解したうえで参考にしてください.
これから端末を入手するのであれば,家と大学の間で持ち運ぶことが苦にならず,動画授業閲覧や文書作成がやりやすい13インチ程度のディスプレイのついたノートPCがおすすめです.(録画ではなく)実時間で行われるオンライン授業やゼミへの参加の可能性を考えると,マイクロホンは必須,カメラも極力備えているものがよいでしょう.個室で受講できない場合には,ヘッドセット(イヤホン+マイク)を準備すると便利です.学生は学内の無線LANに接続できますので無線LAN機能は大学で使う上では必須です.有線LAN機能は自宅の利用環境に応じて選択してください.オペレーティングシステム(OS)は,利用できるソフトウェアの種類が多いので,Microsoft社のWindows 10または,Apple社のmacOSを使ったものが適しています.(学生はApple on CampusからApple製品をディスカウント価格で購入できます).メモリは最低でも4GB以上,CPU(中央演算装置)は一概には言えませんが,あくまで目安として中級以上(Intel Core i5またはそれ以上)のCPUを備えたものであれば,動画配信授業を受講する上ではほぼ問題がないと思われます.また,本学の学生は費用負担なしでOffice365,ウィルス対策ソフトを使えますのでそれらがインストール済みのPCを買う必要はありません.」
通信回線
家やアパートに固定回線によるインターネット接続を確保することをお勧めします.オンライン授業の受講に際しては,容量の大きな動画をダウンロードして視聴する必要があるため,通信量の制限のない回線が適しています.通信量の上限が定められている携帯電話などの契約では,パケット数上限に達してしまう可能性があることを認識しておいてください.
1.1 統一認証
統一認証システムは,皆さんが学内の多くの重要なシステムを使うための「認証」(利用者が本人であることを確認してシステムの利用を許可する作業)を担っています.統一認証のID(ログイン名)とパスワードを正しく管理することは,メール,授業の履修,成績などの個人情報を守るうえで大変重要です.以下のステップで統一認証について理解し,入学時に与えられた初期パスワードを,自分が覚えておけるパスワードに変更してください.
作業
- ICTガイドの「4.1 統一認証システム」(E)をよく読んで理解してください.
- https://account.tsukuba.ac.jp/ にアクセスして,自分のパスワードを入学時に配布された初期パスワードから,記憶しておけるものに変更してください.パスワードは最大16文字の長さに設定できますので,最低でも8文字以上で他人に推測されにくいものを選んでください.
チェック項目
- あなたの UTID-NAME は何ですか? また,UTID-13 は何ですか?
これで学内の各種システムを UTID-NAME や UTID-13 と自分で設定したパスワードで使うことができるようになりました.
1.2 Office 365メール(@sアドレス)
Office 365メール(@sアドレス)は,学生全員に割り当てられている電子メールのアカウントです.大学からの連絡事項がある際には,このアドレスに届きますので,常にチェックを怠らないようにすることが重要です.特に LINE やその他のSNSしか使わない習慣のついている人は注意が必要です.
作業
- ICTガイドの「9. Office 365 メールの使い方」(E)に目を通してください.
- https://cloudmail.u.tsukuba.ac.jp/ からOffice 365メールにサインインし,「Outlook」を使ってテストのメールを作成して送信します.送信先は着信が確認できる自分や家族のメールアドレスとし,送信が適切にできていることを確認してください.
- Office 365メールに着信したメールのチェックが常時行えるように,自分が使っているスマートフォンなどの情報端末で読めるように設定してください.通常利用しているメールアドレスがある人は,そのアドレスにOffice 365メールが転送されるよう,転送設定をしてください.
チェック項目
- あなたのOffice 365メールアドレスは何ですか?
ここまでで,統一認証IDとパスワードでサインインし,Office 365メールの読み書きをすることができるようになりました.
1.3 TWINSとKdB
TWINSは,授業の履修登録と成績を管理するシステムです.授業に出て単位を取得するためには,決められた期間に履修するすべての科目の履修登録を行う必要があります.また,TWINSの中には授業に関連したお知らせを掲示する掲示板が設置してあります.KdBは,学群・大学院の全授業の情報を検索できるデータベースです.KdBを閲覧する時にはログインは必要ありません.
作業
- ICTガイドの「5. TWINS利用ガイド」(E)全体に目を通してください.
- https://twins.tsukuba.ac.jp から統一認証IDとパスワードを使ってTWINSにログインし,「HOME」ページのおしらせや,掲示,学年暦が見られることを確認してください.(今は履修登録を行う必要はありません.)
- ICTガイドの「6. KdBを利用したシラバスの閲覧」(E)に目を通してください.
- TWINSのメニューにあるボタン「KdB解説科目一覧」または https://kdb.tsukuba.ac.jp からKdBにアクセスして,自分の学類/専門学群/学位プログラムで開講する授業の一覧が見られることを確認してください.
- TWINSメニューの「ログアウト」ボタンを押してTWINSからログアウトしてください.
チェック項目
- 春Aモジュールに開始される科目の履修登録はどの期間に行う必要がありますか?
- 春Bモジュールで終了する科目の期末試験期間はいつですか? その科目の成績がTWINSで見られるようになるのはいつからですか?
ここまでで,統一認証IDとパスワードでTWINSにログインすることができるようになりました.実際の履修登録は,学類/専門学群/学位プログラムのオリエンテーションで説明を受けてから行ってください.
1.4 manaba
manabaは,それぞれの授業ごとにウェブから利用できるコースページを作成し,教員と学生が教材を電子的に共有したり,アンケートを取ったり,課題の出題と提出を行ったりすることができる学習管理システムです.TWINSで履修登録が完了すると,学生は履修している授業科目のコースにアクセスすることができるようになります.オンライン授業の実施に際しては,教材の共有に加えて,説明音声ファイルの配布や動画ファイルへのリンクの周知など,manabaが中核的な役割を果たすことになります.
作業
- ICTガイドの「7. 学習管理システム(manaba)」(E)全体に目を通してください.
- https://manaba.tsukuba.ac.jp にアクセスして,統一認証IDとパスワードを使ってログインしてください.授業の履修登録を行うまでは,科目のコースページは見えません.
- ICTガイドの「7.3. 初期設定」に従って,基本設定と個別設定を確認してください.manabaの利用に慣れるまでは,各種リマインダがOffice 365メールに届くように設定しておいてください.
- 学類/専門学群/学位プログラムのオリエンテーションで資料配布などにmanabaを利用する場合には,オリエンテーションの前に連絡用のコースが設置されます(学類/専門学群/学位プログラムによって異なります).コースが確認できる場合にはそのコースページの告知や資料を確認してください.
(参考)教育クラウド室 manaba のページ
(こちらのページからも manaba にログインできますが,授業開始直後は,混雑によりアクセスできない場合があります.「作業」の 2. にある https://manaba.tsukuba.ac.jp にアクセスすることを推奨します)
チェック項目
- 「登録キー」を用いて自分でコースに参加する方法について確認しておいてください.教員から配布された「登録キー」を使うことで,TWINSで履修登録を行わなくてもmanabaのコースを使うことはできます.しかし,その科目を履修して単位を得るためには,必ずTWINS上で履修登録を行わなければなりません.注意してください.
これで授業科目ごとの資料や動画ファイルの共有が行われる学習管理システムを使う準備ができました.
2.受講編
2.1 Offce365 EES特典サインアップ
オンライン授業では,動画配信のためのMicrosoft Streamなど,「Office 365 EES特典」として提供されるサービスが用いられます.Streamを利用するためには,先にOffice 365 EES特典というサービスにサインアップ(登録)し,そこで設定した新しい利用者IDとパスワード(統一認証とは別)を用いてサインイン(ログイン)する必要があります.
※サインアップ後しばらくは MS-Teams の予定表が見えません。
数時間〜1日程度で見えるようになります。
作業
- (準備.サインアウト) ウェブブラウザでOffice 365メールを使うために既にサインインしている場合には,https://www.office.com にアクセスし,ウィンドウ右上のアカウントマネージャーボタンを押してサインアウトします.
- (サインアップ) EES特典のページの学生向けの説明に従って,サインアップを行ってください.この時用いるアカウント名は,入学年度にかかわらず, UTID-NAME@u.tsukuba.ac.jp (@sではない) であることに注意してください.また,統一認証のものとは異なるパスワードを設定してください.
- (サインイン) https://www.office.com に UTID-NAME@u.tsukuba.ac.jp でサインイン(ログイン)して,どのようなサービスが使えるか見てください.
- (Stream) 動画配信サービスのStreamのアイコン(隠れている場合には「すべてのアプリ」を押して見つける)をクリックして,アップロードされている講義のビデオを見てみよう.
チェック項目
- あなたのOffice 365メールアドレスとOffice 365 EES特典アカウント名はそれぞれ何ですか.
- Office 365 EES特典サインアップで用いたパスワードは統一認証で使っているパスワードとは異なるものですか.
注意
- 一つのウェブブラウザで,同時にOffice 365メール(@s)とOffice 365 EES特典(@u)の両方にサインインすることはできません.両方に同時にサインインしたい場合には,2つのウェブブラウザを起動して,それぞれ@sと@uにサインインします.
- @u のOffice 365 メール (outlook.office.com) は,通常のメールシステムとしては使えませんがEES特典のOffice 365からの通知が届きます.@s アドレスなどに転送するように設定しておいてください.
ここまでで,オンライン授業の動画を閲覧するためのStreamをはじめとするOffice 365 EES特典サービス群が使えるようになりました.
2.2 オンライン授業の典型的なスタイル
オンライン授業は,概ね3種類ほどの典型的な実施スタイルが考えられます.以下ではmanabaを介して資料などが配布されるケースを説明していますが,manabaではない別のウェブページを用いることも考えられます.実際の配布の仕方や質問などの先生とのやり取りの方法については,それぞれの授業の担当の先生の指示に従ってください.
資料 (manaba)+説明音声 (manaba)
PDFファイルなどの講義資料と,それを説明する音声ファイルがmanabaなどで配布されます.資料を見ながら音声ファイルを聞いて受講してください.
動画 (manaba+Stream)
パワーポイントでのプレゼンテーションや,教室での授業の模様を録画した動画を見て受講する形式です.動画にアクセスするためのリンクがmanabaで告知される場合には,それをクリックすることで視聴することができますが,動画本体はMicrosoft StreamやYouTubeなどの配信サーバに置かれています.
Streamに置かれた動画をmanabaから見る場合には,あらかじめブラウザの一つのタブ(ウィンドウ)でOffice 365 EES特典(@u)にサインインしておき,別のタブ(ウィンドウ)で動画へのリンクをクリックして動画を見てください.@uにサインインせずに動画へのリンクをクリックしたときは,サインインを求めるメッセージが表示されますので,別のタブ(ウィンドウ)でサインインした後に,動画へのリンクのページを再読み込みしてから再生してください.
動画がブラウザのウィンドウの中で再生されて,表示が小さいときには,再生画面にある「全画面表示」ボタンを押すことで拡大して見ることができます.
リアルタイムオンライン授業 (Teams, Zoom)
講義資料を事前に配布し,決められた時間に開始される授業にリアルタイムで参加する形式です.学生参加者も発言やプレゼンテーションが行える電子会議システムを用いる方式と,講義の模様がライブ配信されるものを視聴する方式があります.参加する際には,あらかじめ先生が指定した方法で,ウェブブラウザや専用アプリケーションで電子会議システムやライブ配信システムに接続する必要があります.
以下に代表的な電子会議システムを使って会議に参加する(授業に参加する)方法を説明したページへのリンクを示します.
Microsoft Teams (Office 365 EES特典サインアップが必要)
- Teams での会議に参加する (ビデオ)
- ライブイベントに参加する
- Microsoft Teams ヘルプページ
- 会議やライブイベントのヘルプページ
- Teams で通話の設定を管理する(通話テスト)
Zoom
著作権について
一般に著作物を利用するには、原則として権利者の許諾が必要です。授業の中で資料や教材を用いる際などは例外的に許諾なしで著作物を使える場合があり、オンライン授業でもそれを利用して資料・教材が受講者に配布される可能性があります。しかし、資料を受け取ったからといって、受講者がそれをさらに複製したり配布することが許されるわけではありません。
また、授業の音声や動画も、一般には著作権の保護の対象ですから、受講のために許諾された範囲を超えて複製したり配布したりすることはできません。
(参考)
- 文化庁: 著作物が自由に使える場合
- オンライン授業教員支援ページ: 資料と著作権について
困ったときには
等を参照してください。