統一認証システム (1)
統一認証システムのIDプロバイダ(IdP)から学外のサービスプロバイダ(SP)に送出する可能性のある情報のうち、eduPersonTargetedID (ePTID)とはサービス(SPサイト)毎に異なる永続的な利用者識別子のことであり、SPサイト側で、ユーザを一意に識別するために利用されます。
SPサイト側では、ePTID を用いて「同じ人がまたアクセスしてきた」ことはわかりますが、個人は特定できず、アクセスしてきたユーザが「誰か」はわかりません。そのような識別を許可する場合には、この属性を創出してください。
なお、筑波大学統一認証システムのIdPでは、SPに送出したeduPersonTargetedIDと、その利用者との対応を保持しています。