センター長挨拶

更新日:2022年4月 14日

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今日,世界中の人々はネットワークで繋がっており,すぐ隣の人とはもちろん,地球の裏側や宇宙にいる人ともやりとりができるようになりました.また,ネットワークにはさまざまな情報が知識として蓄えられ,誰でもいつでも利活用できるようになりました.ネットワークは人間の社会活動を支える重要なインフラの一つになっています.

情報環境機構 学術情報メディアセンターは,本学の2つのキャンパスと11の附属学校などの情報環境を整備,運用,管理する部局で,16箇所のサテライト(コンピュータ室)に設置された1,000台以上の教育用コンピュータや学群・大学院で使用されている13,000台以上の研究用コンピュータ,400個以上の無線LANシステムなどを通して,20,000名以上の学生・教職員に様々なサービス,例えば,インターネット接続,マルチメディア,セキュリティ,パスワード認証,e-ラーニングを提供しています.

さて,ネットワークやコンピュータなどの情報技術は秒進分歩で進歩すると言われています.昨日の最新技術は,今日の当たり前,明日には時代遅れになっていることがあります.そのような技術の進歩に追従するために,本センターではネットワーク研究開発部門,情報システム研究開発部門,情報セキュリティ研究開発部門,統一認証システム研究開発部門,教育クラウド室の教員・技術職員などが,学内の他の部局や学外企業の皆様のご支援を受け,日々研究開発を続けております.

学術情報メディアセンターは,本学の先進的な教育と研究の土台を支える大切な役割を担っており,今後も安定した情報環境を提供できるように努力してまいります.皆様のご指導とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます.

学術情報メディアセンター長 システム情報系 教授

滝沢 穂高