学内向け(受信用)メールゲートウェイのメールリレイの制限について

学術情報メディアセンターではメールゲートウェイを設置し、学内外から送信されるメールを監視し、ウィルスの検知やウィルスと疑わしいメールの検知を行っています。

このうち、受信用メールゲートウェイ(smtpgwin.cc.tsukuba.ac.jp;以下smtpgwin)は、学内を宛先とするメールを扱う目的で設置しており、学内のメールサーバから学外へのリレイの用途は持たせていません。しかし、学内から送信用(あるいはリレイ用)のサーバとしてsmtpgwinを利用している場合があることがわかりました。

この利用法は、学術情報メディアセンターのメールゲートウェイの運用のポリシーからは外れているため、smtpgwinの設定を見直し、smtpgwinのリレイ先を原則として学内のみ(tsukuba.ac.jp およびネットワーク管理委員会が認めた特定のドメインのメールアドレスアドレス)に制限することになりました。

この設定を、3月18日(水)9時に行います。

この時点以降、smtpgwinを経由して学外にメールを送信することはできなくなります。この時点までにsmtpgwinを送信用(あるいはリレイ用)メールサーバとして使わないように設定変更をお願いいたします。

設定変更日時:2015年3月18日(水)9時
設定変更内容:受信用メールゲートウェイ(smtpgwin)での学外へのメールリレイの制限

以上

VPN接続サービスの本運用の開始と旧サーバーの停止について

VPN接続サービスの本運用を2014年11月4日より開始しました。
本VPN接続サービスの提供に先行して、試験的にVPN接続サーバー(以下、旧サーバー)を運用してきましたが、旧サーバーの運用を2015年3月2日に終了します。
旧サーバーを利用している方は、こちらを参照し、実運用中のVPN接続サーバーを利用するように変更をお願いします。

“University of Tsukuba VPN Services” Have Officially Started

ACCC has officially started “University of Tsukuba VPN Services” since November 4, 2014. On the other hand, the VPN connection server (hereinafter referred to as “the old server”), which ACCC has operated on a trial basis, is going to stop its operation on March 2, 2015. We request those still using the old server to change to the new server. Click here for more information on “University of Tsukuba VPN Services”.

学内無線LANシステムでの研究用SSIDの送信について

学術情報メディアセンターは研究に利用するために暗号化通信のパケット収集を行う実験を開始します。新しいSSID( Tsukuba_Guest_Wi-Fi )を用いると、この
研究のための実験に参加することになります。

研究のためのパケット収集にご協力いただける方は、上記SSIDを利用してみてください。詳しい設定の方法はSSIDを設定して、いずれかのサイトにアクセスを試
みると表示されます。

なお、この実験は、正式なサービスではありませんので、利用方法について、学術情報メディアセンターではサポートは行いません。

実験についての問い合わせは、 実験実施者の佐藤( wifi-exp@cc.tsukuba.ac.jp )にお願いします。

【重要】SSL 3.0 の無効化について

SSL 3.0 プロトコルには、通信の一部が第三者に漏えいする可能性があるという脆弱性が存在することがわかりました。

本学では、全学情報コンセント・ネットワークシステムおよび学生宿舎ネットワークシステムに SSL 3.0 プロトコルを用いて接続すると、通信の一部が第三者に漏えいする可能性があります。

これを回避するために、下記のWebページを参照するなどして、現在お使いのブラウザの SSL 3.0 を無効化してください。

IPA 情報処理推進機構「更新:SSL 3.0 の脆弱性対策について(CVE-2014-3566)」
URL: https://www.ipa.go.jp/security/announce/20141017-ssl.html
(「利用者向け対策」を参照してください。)

Mathematica セミナーのお知らせ

Mathematica の入門者向けのセミナーを下記の要領で行います。
午前中は Mathematica の紹介を講義形式で行い、午後は演習形式
で Mathematica に触れてもらえるようにしています。

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担当者からの紹介文

「世界の多くの大学で利用されているMathematica。その理由と、数学だけで
なく幅広い分野に利用できるということを紹介するセミナーです。
何か自身の自己啓発、教育・研究に利用できるソフトウェアをお探しの方は
是非この機会に一度Mathematicaをご覧ください。
とても簡単な操作と、その多機能さを実感いただけると思います。」
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日時:2014年 7 月 17 日(木)
10:00 ~ 11:30 Mathematica とは
13:30 ~ 16:30 Mathematica 演習 (入門コース)
場所:学術情報メディアセンター B206
対象:本学学生および教職員
(申込多数の場合は、学生を優先とした抽選を行います)
申込:当日は全学計算機システムの端末を使用します。
全学計算機システムのアドレス (@u.tsukuba.ac.jp) から下記
へお申込みください。

学生 :mathematica2014_s @ cc.tsukuba.ac.jp
教職員:mathematica2014_t @ cc.tsukuba.ac.jp

(注意)”@” マークの前後を詰めて使用してください。

申し込み締め切りは 7/15(火) 12:00 とし、受講が決定した方には
7/15(火) 18:00までにご案内のメールを送信します。
締め切り後でもメールによる申込は受け付けますが、なるべく
締め切りまでにお申込みください。

アクセスポイントからの迷惑メール送信対策について

学術情報メディアセンターが運用しているアクセスポイント(学生宿舎ネットワークシステム、全学情報コンセントネットワークシステム、学内無線LANシステム等)から、最近SPAMメールが大量に発信されているとの報告を外部より受けています。
これにより、本学から発信される電子メールが迷惑メールとして判定されている可能性があります。したがいまして、アクセスポイントに対して迷惑メール送信規制の一手法である、OP25Bと呼ばれる対策を2014年5月7日から実施することにしました。

これにより、アクセスポイントに接続している計算機から、筑波大学のIPアドレス(130.158.0.0/16,133.51.0.0/16)以外のIPアドレスを持つメールサーバに対して従来のTCP/25番ポートを用いたメールの送信ができなくなります。

なお、筑波大学のIPアドレスを持つメールサーバ(全学計算機システムなど)に対しては、従来どおり利用できます。

全学計算機を利用した電子メールの送信方法については以下のURLをご参照下さい。

日本語 http://www.u.tsukuba.ac.jp/icho13/mail.html
英語 http://www.u.tsukuba.ac.jp/icho13/en/mail.html

参考資料:
Outbound Port 25 Blocking (迷惑メール相談センター)
http://www.dekyo.or.jp/soudan/taisaku/4-1.html

 

投稿日:2014年5月1日