Trend Micro Apex One (Windows版) のインストールについて

更新日:2022年4月 18日

Windows PC に Trend Micro Apex One (TMAO) をインストールする流れについて以下に説明します。


step1: 導入の前に

  1. TMAO は他のセキュリティソフトが PC にインストールされているとインストールできません。PC にプレインストールされているセキュリティソフトや、今まで使用していたアンチウイルスソフトは全てアンインストールしてから TMAO をインストールしてください。
  2. TMAO をインストールする際、学術情報メディアセンターが運用している管理サーバと通信が必要になります。その際に次に示す通信ポートがネットワーク的に開いている必要があります。管理サーバとの通信ができないとインストールが正常に終了しません。
    通信ポート番号:80 443 137 138 139 445 4343 8080 21112 5274 5275
  3. インストールする際は必ず「学内ネットワークに接続した状態でインストールして」ください。例外として VPN サービス を使用することで自宅等に居ても学内ネットワークに接続している状態にできます。

step2: TMAO のダウンロードとインストール

インストール用のプログラムはダウンロードステーション(ソフトウェア配布管理システム)からダウンロードしてください。

  1. ダウンロードステーション(ソフトウェア配布管理システム)の使い方は「インストールマニュアル(PDF)」を参照してください。トレンドマイクロのソフトウェアが旧版(ウイルスバスター)になっていますが、ダウンロードステーション(ソフトウェア配布管理システム)の使用方法は同じです。
  2. Microsoft Edge や Internet Exproler を使用している場合、ダウンロードしようとした時に表示されるエラーについても確認してください。
  3. インストールプログラムをダウンロードする際、必ず一旦 PC の HDD に保存してください。ブラウザの中から直接実行してもエラーとなります。
  4. インストールプログラムを実行した時、Windows の設定によっては、「Windows によって PC が保護されました」等のエラーメッセージが出ることがあります。その際は「詳細表示」をクリックして「実行」ボタンをクリックしてください。
  5. インストール終了後は学内ネットワークに繋いだ状態で PC を再起動し、その状態で 20 分程度 PC を起動状態にしてください。その間に管理サーバとの通信が行われます。

step3: ライセンス情報やプログラムのアップデートについて

  1. TMAO のライセンスは「年度更新」になっております。年度始めには必ず PC を学内ネットワーク(VPN接続も可)に接続した状態で再起動と 20 分程度の稼働状態をおこなったください。その間にライセンス情報が読み込まれます。
  2. 年に数回、プログラムのアップデートや、脆弱性が出た時にもアップデートが有ります。これらは全て管理サーバ経由で読み込まれますので、定期的に学内ネットワーク(VPN接続も可)への接続や、学術情報メディアセンター Web のお知らせを確認してください。

最後に: アンインストールについて

アンインストールの方法(通常、手動)についての情報を掲載していますのでご確認ください。