Teams や OneDrive for Business、SharePointにおいて、卒業、修了、退職等された方の書き込みやアップロードされたファイルの扱いはどうなるのでしょうか

EES (1)

卒業、修了、退職等により本学の構成員でなくなると、本学の Microsoft 365 の各サービスはご利用できません。
旧アカウントは、卒業、修了、退職後、1ヶ月程で削除されます。

本学内で進学した場合などは、新アカウントにてご利用ください。
(本学内で進学した場合、新たに学籍番号が付与され、UTID-NAME (メールアドレスの @ の前の部分)も変わるためです。)
<https://www.cc.tsukuba.ac.jp/wp/service/sl/ees/tokuten/>
※2021年度4月以降に入学した学生は自分でサインアップする必要はありません。詳しくはこちら「Microsoft 365にログインしてオンライン授業を受ける準備をする手順」 (PDF)

【参考】
次のことはできません。

  • 旧アカウントでのTeamsの継続利用
  • 旧アカウントと新アカウントの統合 (エイリアス設定)
  • Teamsデータのログの書き出し

旧アカウントのTeams上のデータの扱いに関しては、以下をご参照ください。
(2021年3月時点でのMicrosoft社の回答によるものを作成しています)

  • チャット
    ここでは、Teams のアプリの「チャット」アイコンをクリックして、特定の1人を相手に行うチャットを「個人チャット」と呼びます。
    一方、2人以上で行うチャットを「グループチャット」と呼びます。
    チャットを行ったユーザの一部の人が削除されてもチャットでのメッセージは削除されません。
    但し、いずれ削除されたユーザーの画面にアクセスできなくなる可能性があります。
    チャットに投稿したファイルは、そのファイルをアップロードしたユーザーのOneDrive for Business に格納されます。
    OneDrive for Business の既定動作では、ユーザーを削除後30日以上経過すると、当該ユーザーが有していた OneDrive for Business の領域自体が削除されます。
    このため、削除される(された)ユーザ以外の方は、必要に応じて、そのファイルのバックアップをとってください。
  • チーム
    チーム上の投稿メッセージは、投稿者のアカウントが削除されても、その投稿自体は削除はされません。
    そのため、新アカウントにて、再度、該当チームに招待してもらうことで、過去の投稿も閲覧できます。
    チームに投稿したファイルは、チームに紐づく SharePoint サイトに保存され、チームメンバーに対しアイテムが共有されます。
    アカウントを完全に削除されてもチームに投稿したファイルは SharePoint サイトに保存されているため、確認することが可能です。
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