OneDrive for Business

更新日:2023年6月 9日

Microsoft製品の個人使用の一環として、下記の対象者はマイクロソフトのオンラインストレージサービスである OneDrive for Business を利用することができます。

利用対象者:@u もしくは @un のメールアドレスを付与された本学の構成員および名誉教授等の本学の関係者。
(離職・卒業・修了等で @u, @un のアドレスを使用できなくなった場合には、利用対象者ではなくなります。)

OneDrive for Business の概要
事前準備
利用方法
[参考] OneDrive for Business の由来と OneDrive との違い

OneDrive for Business の概要

OneDrive for Business とは、マイクロソフトが提供するオンラインストレージサービス (インターネット上でデータやファイルを格納するスペースを提供するサービス) の一つです。ユーザーはインターネット上にある自分のスペース (ライブラリ) に、合計 1TB までのデータやファイルを置くことができます。自宅と大学のデバイス間のファイルのやり取りや、ファイルのバックアップ等の用途に便利です。また、ファイルを他人と共有するために用いられることもあります。詳しい機能については下記の Web ページをご参照ください。

参考ページ:OneDrive for Business のヘルプ

事前準備

マイクロソフトへの登録 (サインアップ)

  • 教員や学生等の @u.tsukuba.ac.jp が付与されている方:
    Microsoft 365 を初めて使用する場合は、サインアップは不要ですが、パスワード設定が必要です。
    M365 のパスワード設定サイト(学内からのみアクセス可能)
    パスワード設定サイトでの操作手順はこちら
    ※既にパスワード設定済の場合は、この手順は不要です。
  • 上記以外の職員の方(@un.tsukuba.ac.jp のメールアドレスを付与されている方)
    サインアップが必要です。
    Microsoft 製品 個人使用 サインアップの手順に従ってください。

利用方法

Web ブラウザからの利用

インターネット上にある自分の OneDrive for Business ライブラリにアクセスするには、例えば次のような方法があります:

いずれの場合も、メールアドレスには上記のマイクロソフトへの登録に使用した @u または @un のアドレスを入力し、パスワードは登録の際に設定したパスワード (統一認証のパスワードとは別) を使用してサインインします。

OneDrive アプリからの利用

OneDrive アプリを使うと、手元のデバイスにあるローカルなフォルダをインターネット上にあるライブラリに同期させて利用することが可能です。アプリは OneDrive のページから入手することができます。なお、Windows 10 や Windows 8.1 には最初から組み込まれています。

OneDrive アプリを最初に起動すると、サインインを求められるので、上記のマイクロソフトへの登録に使用した @u または @un のアドレスを入力し、パスワードは登録の際に設定したパスワード (統一認証のパスワードとは別) を使用してサインインします。

[参考] OneDrive for Business の由来と OneDrive との違い

OneDrive for Business は、SharePoint で提供されてきた「個人用サイト (My Site)」の中のドキュメントライブラリが、SharePoint 2013 からこの名称に変更されたものです。マイクロソフトの類似したサービスとして OneDrive がありますが、こちらは Windows Live サービスの 1 つとして提供されているもので、OneDrive for Business とは異なります。

OneDrive との違い

  • OneDrive と OneDrive for Business は、利用目的や利用方法が極めてよく似ていますが、異なるサービスです。ただ、2016 年にデスクトップアプリが統合されたため、現在は同じアプリ (OneDrive アプリ) から両方とも利用できるようになっています。
  • OneDrive で使用するアカウントは個人が各自で取得する Microsoft アカウントです。これに対し、OneDrive for Business で使用するアカウントは組織が構成員に付与するものです (本学の場合は上記のサインアップにより作成されるアカウントとなります)。OneDrive アプリからは、どちらのアカウントでサインインするかによって OneDrive を利用するか、OneDrive for Business を利用するかが違ってきます。
  • OneDrive の 1 ユーザーあたりの利用可能容量は 5GB (有料で追加可能) ですが、OneDrive for Business では 1TB まで利用可能です。

このサービスに関するお問い合わせ

# このサービス・ソフトウェアの動作や使用方法に関するサポートは行っておりません。
参考ページ:OneDrive for Business のヘルプ