SPSS サイトライセンス

更新日:2024年4月 4日

新しいOSは各ソフトウエアに対応していないことが多いのですぐにバージョンアップをしない方が無難です。

SPSS Statistics と AMOS のネットワークライセンス(以下,サイトライセンスと言います)を 2025年3月までの期間契約しました.
Statisticsは日本語に加えて,英語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,韓国語,ポーランド語,ロシア語,簡体字中国語,スペイン語,繁体字中国語などのユーザインターフェースが選択可能です.

卒業・修了や退職などで筑波大学を離籍するとライセンスの権利を失います. 速やかにソフトウェアをアンインストールしてください.

対象製品 提供ライセンス数と利用可能なバージョン(2023年3月13日現在)
ライセンス管理の仕組み上,Advancedを除くオプションの利用可能なバージョンは全学計算機システムにあわせています。AMOSも全学計算機システムと同じバージョンとその1つ前のバージョンです.
全学計算機システムでの最新版へのバージョンアップは毎年3月に予定しています。

製品名 v26 v27 v28 v29
SPSS AMOS 10 15
SPSS Statistics Base & Advanced 無制限 無制限 無制限 無制限
– Regression 6
– Exact Tests 4
– Categories 2
– Missing Values 2
– Decision Trees 2
*全学計算機システムはバージョン29
*オプションはオプション機能実行時からSPSSを終了するまでの間,1ユーザ分のライセンスが使用されます

利用方法

全学計算機システムのモートデスクトップサーバ(リモデス)やパソコンにソフトをインストールして使う方法があります.

全学計算機システム内での利用

全端末およびリモデスで使用できます.全学計算機システムの利用対象者であればソフトのインストールやVPN設定の手間なく,自宅や出張先などネットワーク環境があればどこでも利用できます.
「全学計算機システムの Windows デスクトップを利用する」
https://www.u.tsukuba.ac.jp/remote/

PCでの利用

本学の学生(科目等履修生・研究生を含む)・職員は,費用負担なしに任意のPC/MacにSPSS Statistics/AMOSをインストールできます.インストールできるPCには職員や学生の私物を含みますが,職員や本学学生以外の人にSPSSを使わせてはいけません.大学のPCにインストールした場合,有償・無償を問わず大学が主催する公開講座等の受講者に使わせることもできます.

インストールするには,インストール用プログラムファイルとライセンスサーバへのネットワーク接続が必要です.

Concurrent Userライセンス(同時ユーザーライセンス)での提供です.ライセンスマネージャ (spss.u.tsukuba.ac.jp) を設定し全学計算機システム用のライセンスサーバに接続して使用します.同ライセンスサーバには学内ネットワーク(学術情報メディアセンターのVPN接続サービスのクライアントを含む)からしかアクセスできません.また,ファイアウォールは,ライセンスサーバ(spss.u.tsukuba.ac.jp)のUDP/5093に接続できるように設定してください.プライベートアドレスを使用している場合などは必要であればアドレス変換の設定をしてください.
このライセンスサーバでは「コミュータライセンス」を発行します.コミュータライセンスを取得すると,最大30日間ライセンスサーバへの接続なしにSPSSを起動できるようになります.ただし,オプションは機能しません.

インストールプログラムダウンロードサイトへ(学内のみ)
(統一認証ID[13桁数字]による認証が必要)*学外の場合はVPNサービスを利用して学内ネットワークに接続してください.

インストールマニュアル
Statistics, Amosともにバージョン29のインストールマニュアルは用意していません.バージョン28のインストールマニュアルを参考にしてください.
バージョン28.0用インストールマニュアル for Windows [PDF]
バージョン28.0用インストールマニュアル for Mac [PDF]
AMOS 28.0用インストールマニュアル [PDF]

バージョン27.0用インストールマニュアル for Windows [PDF]
バージョン27.0用インストールマニュアル for Mac [PDF]
AMOS 27.0用インストールマニュアル [PDF]

バージョン26.0用インストールマニュアル for Windows [PDF]
バージョン26.0用インストールマニュアル for Mac [PDF]

よくある質問と回答

その他

    • 契約期間中は随時バージョンアップが可能です.インストールプログラムの入手とライセンスサーバへの新バージョン用ライセンスコードの設定により新バージョンが利用できるようになります.ライセンスサーバから旧バージョンのライセンスを削除しない限り,旧バージョンをインストールしたPCで旧バージョンを継続利用することもできます.IBMの製品サポート(https://www-01.ibm.com/software/support/lifecycle/)が終了するまでは旧バージョンのライセンスも提供します.なお,AMOSはバージョン毎にライセンス数の割り当てが必要なので,全学計算機システムと同じバージョンとその一つ前のバージョンだけが使えます.
    • バージョン25はIBMでのサポートが終了しました。本学も2023年3月に提供を終了します。v25を使用している場合は、最新版にバージョンアップしてください。
      IBMソフトウェア・サポート・ライフサイクル

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